ぞんかつ

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種にも有効期限があるって知ってた?自宅でのシードバンク(種の備蓄)について

 「スヴァーヴァル世界種子貯蔵庫」をご存知でしょうか?

端的に言うと世界の種子銀行(シードバンク)で、現代版「ノアの方舟と称されています。 

 

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左画像:貯蔵庫入口/右画像:地下貯蔵庫内部 【出典:Wikipedia

 

正式名称は「あらゆる危機に耐えうるように設計された終末の日に備える北極種子貯蔵庫」。

 

北欧の植物科学者が提唱し、ビル・ゲイツ主導のもと操業開始したそうですが、やはりアメリカ人だか白人は危機管理能力が高いですね。

世界にはこういった良い意味での心配性な人がいるおかげで、人類滅亡の危機を免れることができるのかもしれません。

 

 

ちなみにビル・ゲイツ氏は、ビル&メリンダ・ゲイツ財団会長として世界中の社会問題に貢献してくれています。

世界の人口大爆発も憂いて、避妊具を提供できるよう寄付しています。

 

ゲイツ夫妻の死後50年以内に、資産を世界の問題解決に使い切るよう財団に指示しているとか。

世の中には悪のお金持ちと善人なお金持ちがいますが、ビル・ゲイツ氏は後者のようですね。

  

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さて、増加し続ける世界の人口爆発に備えて食料自給ができると望ましいのですけど、それ以前に食物の種の備蓄ができないかと考えました。

 

実際、プレッパーと呼ばれる終末に備えた「ぞんかつ」をしている人々も、在来作物の種を溜め込んでいるそうな。

 

 

ところが種には「発芽率」という有効期限があるのです。

食物の種類にもよりますが、通常は1~3年が寿命のようです。

 

種は高温多湿・日光に弱く、スヴァーヴァル世界種子貯蔵庫も、ノルウェー領の北極圏内に建設されている通り、種の保存は低温の環境が適していることを示唆しています。

 

それでもこの北極のシードバンクは、発芽率を憂慮して20年おきに種を入れ替えているそうです。

 

核爆弾にも耐えられるよう貯蔵庫は地下複数階にあり、冷却装置が故障しても永久凍土層によって-4℃は保てることを考慮した、徹底した念の入れようです。

地球規模の大惨事の折は、ここにある種が命綱になりますからね。

 

 

ですが、ツタンカーメンの墓から出てきたえんどう豆が、発掘されてから現代で発芽したという逸話のとおり

保存環境が良ければ数千年も種を冬眠させられる可能性だってあるのです。

 (といってもこの話、デマの可能性が高そうですが)

 

ともかく種の保存には条件がありますので、実践する人は情報を集めてからにしましょう。

自宅保管なら冷蔵庫が最適ですが、停電などで冷蔵できなくなった場合どうするかを考えねばなりません。

 

一時的な応急処置なら保冷バッグやクーラーボックス、あるいは蓋付きの発砲スチロール箱に、保冷剤と共に種を非難させておくという手があります。

この方法は冷蔵庫の中身全部に使えますから、洋菓子店で貰う保冷剤は捨てずに冷凍庫に保管して、百均で売っているデカい保冷バッグを自宅に備えておいた方がよいかもしれませんね。

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