ぞんかつ

雑多ブログ。防災,雑記,エンタメetc

【実話】新人の放置は撒いた種に水やりしないのと一緒。教育の有無で結果が変わる

新人を教育しない企業はたくさんありますが、雇用者側の視点から教育された場合とされなかった場合での結果を、筆者の実体験からお伝えいたします。 

f:id:start20171212:20190424161042j:plain

 

教育してくれないA店と教育してくれたB店

筆者は若かりし頃、2つのアルバイトを掛け持ちしていた時期があります。

A店:月水金土働く
B店:火木日働く


という具合に、曜日ごとに2つの店を行き来していました。といっても結局長続きしなかったのですが。

それには理由があって、筆者は最終的に教育してくれないA店は切り捨てて、始めから丁寧に教えてくれるB店に一本化することに決めました。

 

A店とB店では筆者への評価も真逆だったので、何のためらいもありませんでした。

A店→使えないヤツ
B店→仕事が出来て重宝する

 

A店は当初から、業務内容を大ざっぱに教えて「あとは自分から動いてね」と放置。いわゆる「見て覚えろ」「仕事は盗め」の価値観を持った人たちが集まっていました。

 

一方、B店はまず業務の流れを説明する→次に詳細を教えていくというスタイルでした。

B店の場合はたまたま教え方を心得ている人に運よく当たっただけなのかもしれませんが、今の自分からすると教え方が上手い人と下手な人の違いがよくわかります。

 

教え方の上手い下手は、教える順番で変わる

教え方の上手い人はB店のように教える順番が全体→細部ですね。新人が始めから全体が見えるように配慮してくれます。

全体とは、担当業務の流れや基礎となる原理・骨組みとなる構造のことを指しています。

 

こういった教え方は企業に入ったばかりの立場からすると、ものすごい助かります。教育がテキトーな企業だと全体が見えるまで数カ月~1年以上もかかりますから。

始めから全体が見えているのと見えていないのでは、仕事を吸収していく効率がまるで違います。

 

逆に教える順番が細部→全体の場合、いつまでも仕事の要点がつかめず新人は怒られてばかりです。それも教育する側は「新人は怒られるのが仕事」などと身勝手な屁理屈を本気で盲信しています。

実体験から断言できますが、教え方が上手ければ新人が怒られる回数も圧倒的に少ないですよ。口を出すところがほとんどないのだから。教える側としては早いうちから放置できてラクだと思うのですが。

スポンサードリンク  

放置しておいて成長しないと逆ギレするA店

先述したとおり筆者はA店とB店で評価が違いました。

A店→使えないヤツと見下される
B店→仕事が出来ると重宝される

 

面白いほどに真逆ですよね。教育するかしないかだけで同一人物の評価が反転するのです。

今ふり返ると教育してくれたB店には本当に感謝しています。日本企業の大半はA店タイプが多いのが実情だと知るにつれ、B店のような企業にありがたみを実感するようになりました。

 

筆者が本当に仕事が出来るのかはともかく、少なくともB店には「仕事が出来る人で重宝する」と評価されたことから、「A店を辞めてうち一本で働いてくれないか」というオファーを店長から頂きました。

 

A店タイプは雇用者が辞める理由すらわからない

A店に退職を申し出た際、採用係の年配女性に「もっと良いところがあればそっちに行くのが当然よね」とため息まじりにコメントされました。これは皮肉ではなく本当に納得したような、諦めた口調で呟いていました。

 

その場では反論しませんでしたが、A店は雇用者が辞める理由すらわかってないですね。

その後もA店のような価値観の企業ほど、退職理由について「誰も本音を言ってくれないから改善できない」といったニュアンスのことを語っていました。

 

なんていうか、A店タイプの企業は自分から動け・甘えるなと自立を促すようで、結局自分たちに尽くせと受け身なだけだろうとしか思えなくなりました。

 

筆者がA店を辞めた本音は、「A店は自分たちに原因があると自己客観視や自省をまるでしないから」ですね。他人に動け動けと要求ばかりして自分で責任を負おうとしない。

植物も種を植えたあとは、水やりしたり害虫を駆除したりと多少の世話が必要です。

 

なのに世話するのが面倒くさくて放置しておいて、放置しただけで勝手に成長すると思っていたら手間ばかりかけてくると嘆く。嘆くというより使えねーヤツと勝手に決めつけて見下してくる。

失礼ながら馬鹿なのですか?と逆に見下してしまいました。

 

A店B店のその後

結論から言うとA店は筆者が辞めた数年後、閉店しました。

といっても本体の会社があって、A店は複数の店舗のうちの一つですから、トカゲの尻尾が切れた程度の損失かもしれません。

 

B店は10年以上経った今でも存続しています。

ただ、A店の方が統計的に倒産しやすい業種なので、教育の有無だけでは閉店の原因は定かではありません。

 

それでもA店は自らを省みない人たちが集まっていたという点を踏まえると、経営が悪い方向に進んでいたとしても改善しようがないため、結果的に自然と坂道を転がっていった可能性はあります。

スポンサードリンク  

A店タイプの価値観を信奉する人たちとは人種が違う

A店タイプの価値観を持った人々にはお決まりの文言がありますね。

前も言ったよね
同じことを二回聞くな
一回で覚えろ
見て覚えろ
仕事は盗め
仕事だから(ちゃんとしないとダメよ
当たり前のこと
人に迷惑をかけない

 

この内容は筆者も若年のころは洗脳されていたのか、似たようなことを発言していました。今では30歳以上の大人がこれらを使っていたら痛々しく思います。

なぜなら周りに迷惑をかけるから有休取得はダメとか、高熱が出ても会社に来いとか、正常な思考回路の人だったらは?ですよ。

 

病欠にしても体調が悪いから早退させてほしいと申し出ると、「かまってちゃんの痛い人」という目で見られて驚いたことがあります。それまで皆勤していたのにいきなり仮病扱いというか変人扱いです。

 

人種の違いってこれなんですよ。価値観が違うので一方的に誤解されたり解釈が違ったりでコミュニケーションコストがかかる。それもA店タイプの人種はハッキリ言って頭からっぽです。(スミマセン)

 

善悪の基準とか倫理観とか、まるでわかってないです。その場の感情で嫉妬したりマウントとってきたり嫌がらせしてきたり。

自分というものを持っていないこともあって、親や先生の言うことを聞くだけのお子様なのです。思想なんて持っていないから、誰か先頭で導いてくれる人について行くだけ。

A店タイプの人種は大企業に向いていると思います。

 

おわりに

ここに書いた内容はA店タイプの人々には響かないでしょう。あの人種は当事者意識がないのも特徴の一つです。

なので、せめて新人さんは冷静な視点を持ってほしい。いち早く日本企業の理不尽を見抜けた人は優秀です。仕事を教わる側から見てA店B店どちらのやり方が自分に合っているか、早い段階で気づけるといいですね。

スポンサードリンク