ぞんかつ

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「思います」は曖昧表現だから使っちゃダメと会社に禁止されたけど

こんにちは、コトハです。

当ブログでは「思います」「かもしれません」といった曖昧表現を多用していますが、過去にそういった曖昧表現を禁止する企業に出くわしたことがあることを思い出しました。そのことについて意見したいと思います。

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若者を洗脳教育する「規律訓練」

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とある企業に入社する際、「規律訓練」に合格する必要があると言われ、仕方なく訓練という名の新人研修に参加したことがあります。

ちなみに派遣社員としての入社なのですが、企業の価値観にマッチしない人材を振るいにかけるための選考会も兼ねているようでした。

 

規律訓練とは自衛隊がやっているような訓練らしく、大声を上げたり行進したり、並んで点呼確認・号令など、確かに軍隊じみた統制のとれた行動をする練習で、最終日の審査で「本番」を迎えるための3日間のスパルタ訓練でした。

 

研修に参加したのは10人ほどで、20代の若者男子が圧倒的多数。

 

結果から言うと筆者は合格しましたが、要するにこの新人研修は

素直で従順な人材だけを集めるための洗脳教育

としか思えませんでした。

 

後からネットで見かけましたが、似たような研修を行っている企業は他にもあり、研修内容が酷似していたため、日本企業向けのマニュアルでもあるのかと呆れたほどです。

 

「思います」を禁止される

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さて本題です。研修中、教官からこのようなことを警告されました。

「思う・思いますといった曖昧な表現はせずに断言するように」と。

 

筆者ははい?と違和感を覚えました。

だってねえ、、曖昧表現するのは他者への思いやりからじゃないですか。自信や確信がないからという理由だからではありません。

この会社の人たち、人間心理に疎いんじゃないの?そういう人って白黒思考をしがちだよね。

 

という洞察は完全に当たっていました。

会社内部に入ると「コミュニケーションの仕方を習得してから社会に出てください」と指摘したくなるような低知能・幼稚な社員たちが運営する企業だったわけです。

 

まあ規律訓練をやるような企業なので、薄々勘づいていましたけどね。。

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気遣いは保身ではなく合理的な判断

某有名人がツィッターで「新幹線の座席を倒すときに声かけするのは保身だ」と批判して炎上したことがありましたが、この人は日本企業によくいるパワハラおじさんみたいだなという感想を抱きました。

炎上してマナーがどうだとか説明していましたけど、どんなにロジカルに語ろうがキレる理由がいつも意味不明です。

 

こういう支離滅裂な上司や先輩は日本企業に仰山いますよ。なんだかんだ「オレ様」が気にくわないだけなんでしょ?という。

 

「思います」という曖昧表現も新幹線の座席のように他者に向けた気遣いなのですが、まあ保身といえば保身です。本来、気遣いというものは思いやりかトラブル回避のためですから。

気遣いが嫌いな人の言い分って「保身だから」というのが多いですけど、それが出来るのが大人です。

 

今まで出会った人々を思い返すと、気遣いが嫌いな人ほど自分勝手ですね。しかもそれを自由人だと勘違いしている。

言いっ放しなので失言が多く人をよく怒らせるため、人間関係のトラブルが多いのも特徴です。

 

そういう面倒を回避するための知恵が気遣いなのに、曖昧表現だから使っちゃダメと禁止されたら世の中イザコザが増えてしまいます。

そのたびにいちいち時間を奪われたり、相手が暴力で訴える人だと病院通いしたり裁判沙汰になったりと、時間とお金とストレスを浪費しまくります。

 

そこで先のことが読める人ならほんの少しの気遣い=コスパがいい、という合理的な判断ができるわけです。

 

おわりに

曖昧表現を禁止する会社は昭和風のパワハラ企業なので気をつけましょう。

白黒思考で気遣いを嫌う人は、「先読みして合理的な最適解を出せる賢い人」ではありませんから、彼らの理屈に騙されないように。洗脳されますよ。